蚕が桑を好む理由

桑はいろんな生活に役立つ

みなさんは桑はご存知でしょうか?蚕の食べ物として知っている方も多いかと思いますが、実は漢方などの生薬として良く用いられているのです。その昔桑は薬やお茶として使われていました。葉や実の部分は口にしやすいので桑をお茶など飲料に加工をして、根の部分は薬として用いられていました。いろんなものの材料として使われ、広く人々の生活を支援しています。

桑が大好きな蚕

またなぜ、蚕は桑の葉を好んで食べるのでしょうか?蚕というのは触覚で自分の好きな青くさい香りの青葉アルコール、さわやかな香りのシトラールを感じるのです。そして、桑自体が甘い味(ショ糖、ブドウ糖、果糖)が含まれているので蚕は桑を食べたくなるみたいです。桑には蚕の嫌いな苦味成分がないので、おいしい桑の葉を好んで食べるようです。人間の世界でも虫の世界でも苦味は苦手なのですね。

そんなグルメな虫ですら好んで食べる桑の葉なんですから、お茶にしても、飲み物にしてもどんな加工をしてもおいしくないはずがないですよね。加えてDNJという糖質を抑える成分も含まれているので、薬としても用いられるというわけです。桑茶以外にも抹茶の風味を加えて更に飲みやすい桑で作る通販の青汁も最近では多く見られています。現代社会の悩み糖質に関わる生活習慣病予防に桑は貢献してくれそうですね。